- 一試合、ベンチ入りは10人で、試合は6人対6人で行なわれ、交代は何回でも自由に行なえます。
- 後半開始時には次のゲームの選手はグラウンド脇にお集まり下さい。開始予定時刻はあくまで目安であって、進行状況により変化します。呼び出しても集合されないチームは不戦敗となりますので、注意して下さい
- 大会で使用しているグラウンド施設を破損したり、汚してしまったり、使用不能にしてしまった場合は、参加者の皆様の個人負担による弁償となります。またその事実が発覚し、該当する方が大会参加者の中にいるのが明らかながら、その個人が特定されない場合は連帯責任として全ての大会参加者による責任負担となりますのでご注意下さい。
- 審判、相手チームに対する暴言・暴力行為があった場合は、退場処分またはチームの失格負けとなることがあります。退場処分に科せられた者は、大会期間中は出場を認めないものとする。
- グラウンド内での食事・喫煙・飲酒は厳禁です。喫煙は灰皿のある所定の場所、食事はスタンドでお願いします。ゴミは、各自お持ち帰り下さい。
- 開会式では本大会審判委員よりルールの最終確認がありますので、時間厳守でお願いします。
- ドリンクは運営委員会で準備しておりますが、数に限りがございますのでご了承下さい。
- 怪我を負った場合、簡単な応急処置はいたしますが、それ以外の責任は負いかねますのでご注意下さい。
- 参加チームは災害などにより大会が中止された場合、参加費は次年度に繰り越すことに了承したものとする。
- 参加チームは申込金を入金した段階で、いかなる事情で棄権されても返金はされないことに了承したものとする。
- 原則として中学生以下は安全面を考慮し出場を認めないものとする。特例として競技の習熟度等を委員会で総合的に判断し、出場を認める場合がある。
競技においての原則
- 危険なプレー、不正なプレーは禁じられている。
- ボールを前方にパスをしてはならない。
- ボールを地面に落としてはならない。
- ボールを持っていないプレーヤーにタッチをしたり、妨害してはならない。
- アドバンテージルールを適用する。(ノッコンにアドバンテージは適用されない。)
プレーの開始と再開
- 試合開始前に、両チームの代表によりジャンケンを行ない、勝ったチームが攻撃権と攻撃方向のすべてを選択でき、競技場中央でタップして開始する。
- 得点後は、得点されたチームが、競技場中央でタップして開始する。
- ハーフタイム後の再開は、サイド変更後、開始時にタップを行なわなかったチームが、競技場中央でタップして開始する。
得点
- ボールを相手側ゴールライン上または超えた所にグランディングするか、ボールを持って相手ゴールラインを横切ることで、得点となる。
- ハーフは一度パスをしないと得点することは出来ない。もし一度もパスをしないでインゴールに入った場合は、インゴール内で味方にパスをして得点することも出来る。
試合時間
- 試合時間は、前半7分、ハーフタイム2分、後半7分で行なう。(※予選・決勝リーグで異なる場合がある)
服装
- プレーヤーのユニフォームは、上着は統一し、短パンとする。
- シューズは、固定式のスパイク・アップシューズのみ使用可とする。
チームの構成とプレーヤーの交代
- 1チーム6人のフィールド内プレーヤーと4人までの交代選手の計10名で編成する。
- 怪我などでの交代を考慮して、最低7名以上での参加がのぞましい。
- プレーヤーの交代は、随時何回でも出来る。
- 1人の選手が複数のチームで参加することは認めない。
インゴール
- 自陣のインゴールでタッチされた場合は、ゴールラインから3mの地点で再開される。またインゴールにおいて反則があった場合は、同じく3mの地点で、相手側のタップによって再開される。
用語説明、その他
- ロールボール:ゴールラインに平行に立ち、ボールを足の間に置くか1m以内に転がすこと。(通常のルールで、スクラムで始まるものは、ロールボールで開始する。)
- ノットロールボール:ロールボールが1m以上転がったり(アメフトのようなボール出しを禁止する為)、両足の外にボールをおいたり、審判がタッチのコールをしていないのにロールボールをしたり、ゴールラインに正対していない不正なロールボールのこと。(一度は注意しますが二度目から) →相手側のタップ
- ハーフタッチ:ハーフが、ロールボール後のボールをパスする前にタッチされること。→相手側のロールボール
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タップ:試合開始やトライ(タッチダウン)後、及び、ペナルティー後の開始方法で地面に置いたボールを足ではじくこと。タップでの開始時は、ハーフは不要です。(ペナルティーからのPからGは1回のみ有効とする。)ペナルティーや試合開始のタップからボールを持ち出したボールキャリヤーはハーフとみなさない為、そのままトライ出来ます。当然タッチされてもハーフタッチとはならないので、タッチのカウントが増えるだけです。
- ファイブタッチ:五回のタッチで攻守交替となること。→相手側のロールボール
- ファイブアゲイン:タッチカウント5までの間に、相手チームの意図的なプレーでボールが地面に落ちた場合や、相手チームのペナルティーがあり、タッチカウント0から始まること。
- ポイントオーバー:タッチされた位置や相手がペナルティーを犯したポイントより前進したところで開始すること。厳しくとります。→ポイントに戻りアゲイン
- アドバンテージルール:反則があっても、反則しなかったチームに有利に展開された時は、そのままプレーが続行される。ノッコン時には適用されない。
- ノット3M:ゲーム開始時やロールボール、タップからの再開時に3M離れていないのにプレーに参加すること。→相手側のタップ
- ハードタッチ:必要以上の強さで故意に相手にタッチすること。→相手側のタップ
- オフサイド:防御側がロールボール及びタップのポイントから想定ラインの3m以上離れていないプレーヤー。→相手側のタップ
- オブストラクション:ボールを持っていない相手の動きを妨害すること。→相手側のタップ
- コール:タッチしたときは必ず「タッチ」のコールをして下さい。(実際にタッチをしていても、コールがなければ審判に認められないこともあります。)
- ハードアタック:明らかにタッチされるのが分かっている状況(守備側が真正面にいる等)の中で、スピード等を緩めずに必要以上の強さで、接触しにいくプレー。→相手側のタップ
- トライ後のスタート:相手チームが全員、所定の位置に戻っていなくても、タップによりスタートして良い。味方チームの1人でも敵陣にいる場合は、これを認めない。
- ゴールラインより3M以内でタッチ、ペナルティー、攻守交替があった場合は全てゴールラインより3Mの地点からプレーを始めること。
琵琶湖CUP競技規則.pdf
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